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ちゃんと〇〇〇いますか?

2010-08-07 11:56

少し前の話し。

コンビ二のウインドウに貼られてあったあるポスターを見た瞬間、大げさでも何でもなく

足が止まった。

別に好みのお姉さんの“ちょっといい写真”とかではなくて、そのポスターに書かれて

あった、あるキャッチコピーに脳天を直撃されてしまったからである。

何の告知かは全く覚えてはいないが、松田優作がこっちに睨みをきかせたアップ写真で、

一言こう書かれてあった。

 

            生きているのはお前か、オレか。

 

「いやいや、おたく死んどるがな」

などというマグナム級なベタツッコミは、軽く消し飛ぶ位の凄まじい衝撃を受けた。

普通なら、死んでる人にこんなこと言われたら世話ないって話しである。

しかし、松田優作に言われると(実際に言っているわけではないが)妙に説得力がある。

自分は松田優作の信者でもなければファンでもない。

ただ、全国に星の数程はいるであろう熱狂的なファンの心の中では、あの人は

今も生きているということはなんとなく分かる。

いや、ファンの心の中では生き生きしてると言った方が正解かもしれない。

そういう観点からこのキャッチコピーを見ていると、あの低く渋いトーンのボイスでこんな

セリフが聞こえてきそうだ。

 

「お前、ちゃんと生きてんのか? 

死んでる俺が言うのも何だが、俺のほうがよっぽど生き生きしてるぞ。」

......と。

 

自分なりに 生きている とは何かを考えてみる。

 

【日々、どんな小さなことでもいいから目標を持って過ごせているか?】

 

人それぞれに考え方はいろいろあるだろうけど、基本コレに集約されるような気がする。

流されてなんとなくダラダラ過ごしているようなら、生きているとは言えないだろう。

少なくとも松田優作にはツッコまれ放題だ。

 

職種上、キャッチコピーもデザインと含めて制作することがあるので、この松田優作の

メンチアップ写真と、キャッチコピーによる構成から生み出されるメッセージ力には感服した。

同時に、時々なまけてしまいそうになる自分自身を奮い立たせてもらったような気もする。

 

見せる・見てもらう だけの看板ではなく、見た人が何かを感じることのできる〔生きた看板〕を

作っていきたい。

 

みなさん、ちゃんと生きていますか?

 

 

片岡

 

 

 

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